『どう見ても、屍をあさり歩く女のやう。』

ついに買っちゃいました、 『サロメ』!

厚さ1センチくらいの、岩波文庫。
(あたし岩波文庫は結構 好きです。)

当時のサロメ 第1版に収録された全ての挿絵、収録 という文句にも惹かれ…。

内容はまぁ、良く知られているあらすじ通りなのですが、

あの本自体が発しているオーラというか、雰囲気、

寧ろ 「薫り」みたいなものがあるように感じました。

翻訳も未だ文語体(?)だし。


『なんて不思議な月だらう。どう見ても、死んだ女の手としか思へぬ、

 その手が縊帷子(きゃうかたびら)をまさぐり、身にまとはうとしてゐるかのやうに』



注、挿絵中のサロメは、まったくと言って良いほど綺麗に非ず!!!

怪しげな雰囲気を醸すには 一役かっていますがね、ビアズリーの挿絵は。
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by kiss_to_freddie | 2004-12-24 17:37 | マニアックB
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